中小零細企業様のホームページコンサルティングを17年以上やらせていただいていますが、
・特にサービス業において、「初めてのかたへ」というページを設ける
ということをお勧めしています。
理由はシンプルで、
・初めてアクセスしてくれたかたに、合理的に情報提供をするため
です。
この場合、「初めてのかたへ」というページでは「貴社のウリ」「(俗にいう)選ばれる理由」の情報を伝えることが大事です。
決して、「社長挨拶」とか、そういうことを伝えるページではありません。
ホームページのデザインは、当然ですが会社ごとに違います。
あなたの会社と、競合他社のページデザインは、きっと違うと思います。
これを「お客様目線」で考えると、「ページごとにデザインやレイアウトが違う=どのページを見ればよいのか分からない」ということを意味すると思います。
新規訪問者は、多くの場合、「どのページを見ればよいか分からない」状態でアクセスしています。
そこに「初めてのかたへ」というページがあると、そのページを見てくれることが期待できます。
・「初めてのかたへ」というページがある⇒貴社のウリ、特徴をしっかり知らせるチャンスが増える
・「初めてのかたへ」というページがない⇒最悪の場合、貴社のウリ、特徴をしっかり知らせることができないまま、ユーザーは去ってしまう
ということです。
このことをWeb活用セミナーでお話しすると、「トップページに『ウリ』『選ばれる理由』を書いておくのはどうでしょう?」というご質問が出ることがあります。
私の回答としては「トップページに『ウリ』『選ばれる理由』を書いておくのはもちろん良いことですが、トップページ自体を(上から下まで)全て熟読するユーザーはむしろ少ないです。従って、『初めてのかたへ』というページを設けることをお勧めしたいです」というものです。
貴社の特徴をしっかり伝えるために、「初めてのかたへ」というページを設けませんか?損はしないと思いますよ。