ネット販売をする場合は「商品一覧ページ」、またサービス業であれば「サービス内容一覧ページ」的なページがあると思います。
特別に難しく考える必要はありませんが、ポイントが2点あると思います。
(1)全ての品目を並べる必要はない
これは意外に誤解されがちだと思います。
例えば自社で取り扱える商品が20種類あるとき、その20種類の商品を全て並べなくては!と思う経営者様は多いです。
全て出しても構いませんが、「全て出さなくてもよい」ということを知っていて損はないと思います。
(2)売れている(人気の)商品を上に出す
この商品の並べかた、ですが、
・色別
・型番別
・あいうえお順
などで上から並べていませんか?
お客様は一覧を網羅的に全て見るわけではありません。また、全て見たところで、「じゃあ、自分に相応しいものは?」という疑問が湧くものです。
商品やサービスを並べるときは、「売れている(人気の)商品を上に出す」ということを意識していただきたいと思います。
赤いチェック柄のマフラーがよく売れているとして、それを「赤い色の商品群」や「チェック柄の商品群」に混ぜるのは、整理整頓的観点でみると正しいですが、選ばれずに、スルーされてしまうかもしれません。
「これが人気です!」というように、人気のものは上のほうに特出ししたほうが、お客様も決心がしやすいと思います。
商品一覧ページが出来たら(あるいはその逆でもよいですが)いよいよ「商品詳細ページ」を作っていきましょう。